デザイン design 2004 2 13
ユーロ紙幣は、いつ見ても、美しい。
しかし、その美しさには、意図がある。
第二の基軸通貨としての意図かもしれない。
それに比べ、日本の紙幣は、あまりにローカルである。
日本の紙幣のデザインを見ていると、
島国根性が、相変わらず、抜けていない。
せめて、紙幣の裏側のデザインには、アジアの地図を印刷すべきだった。
アジアの国には、日本の紙幣でも買い物ができる国があります。
そんな国のことを配慮すれば、
アジアの地図を印刷してもよかった。
そもそも、アジアなくしては、日本の繁栄は、あり得ない。